また、埼玉県立小児医療センターや大学附属病院では、専門領域としてネフローゼ症候群・IgA腎症・慢性腎不全などの腎疾患や夜尿症などのお子さんの診療や、重症患者さんの血液透析などの全身管理を行ってきました。
また、男の子と女の子のこどもを持つ父親としての経験を通して、我が子の成長を見守る親の立場として病気だけではなく、育児などの不安を解消できるよう、一緒に考えサポートさせていただきたいと思っています。
スタッフ一同、温かいクリニックを目指しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
経歴
平成18年 4月 東京慈恵会医科大学附属柏病院初期研修 |
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平成20年 4月 東京慈恵会医科大学小児科学講座入局、同附属柏病院小児科 |
平成20年 10月 東京慈恵会医科大学附属青戸病院小児科 |
平成21年 4月 東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 |
平成22年 4月 東京慈恵会医科大学附属病院小児科(NICU:新生児集中治療室) |
平成23年 4月 神奈川県立汐見台病院小児科(アレルギー外来) |
平成25年 4月 埼玉県立小児医療センター腎臓科 医長 1A病棟長 |
平成28年 4月 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター小児科 小児科病棟長 |
令和 1年 4月 三宿通りこどもクリニック開院 院長 |
令和 5年 5月 医療法人社団 MIRAI 理事長 |
園医・校医
● 世田谷区立世田谷保育園 |
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● 世田谷区立下馬保育園 |
● 日本キリスト教団 世田谷平安教会付属平安幼稚園 |
● 世田谷区立駒繋小学校 |
ネット予約+事前Web問診
2つの診察室と陰圧隔離室
診療室が2つと隔離室が1室ございます。お部屋が許す限り、受付終了後速やかに個室にご案内させていただいております。予約の進行状況によっては、ソーシャルディスタンスを保てるよう待合室や処置室でのご案内させていただくか、院外でのお待ちをお願いすることもございますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
定時換気
感染対策のため、定時換気をさせていただいております。また、常に換気扇を『強』で回しております。季節によっては、少し寒かったり、暑かったりすることがあるかもしれませんが、調節できる格好でご来院ください。
空気清浄機
環境清拭・消毒
新型コロナワクチン接種済み
『小児かかりつけ診療料・機能強化加算』
当院では、当院を継続して受診され、同意された患者さんに、 小児科の『かかりつけ医』として、次のような診療を行います。
○ 急な病気の際の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。
○ 発達段階に応じた助言・指導等を行い、健康相談応じます。
○ 予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。
○ 「小児かかりつけ診療料」に同意する患者さんからの電話等による問い合わせに常時対応しています。
医療法人社団MIRAI三宿通りこどもクリニック 03-3413-1155
夜間・休日等診療時間外に、当院がやむを得ず対応できない場合などには、下記の提携医療機関や、 小児救急電話相談にご相談ください。
〜連絡先〜
こども医療電話相談 #8000
世田谷区医師会初期救急診療所
平日午後7時30分〜10時・土曜日午後5時〜9時30分
日曜日午前9時〜午後9時30分:03-5301-0899
目黒区平日夜間診療(東邦大学大橋医療センター内)
月〜金 午後8時〜10時45分:03-3468-1251
【近隣の二次医療機関】
東邦大学大橋医療センター、自衛隊中央病院、日本赤十字社医療センター
国立病院機構東京医療センター、国立成育医療研究センター
※患者様・ご家族の方へのおねがい
○ 緊急時など、都合により他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。(他の医療機関で受けた投薬なども、お知らせください。)
○ 健康診断の結果や、予防接種の受診状況を定期的に確認しますので、受診時にお持ちください。(母子健康手帳に記載されています。)
『医療DX推進体制整備加算』
医療DX推進の体制に関する取組事項
「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタル技術によって社会や生活に変革をもたらすことを指す言葉です。
医療DXは、医療の現場においてデジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
当院では、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、また、電子処方箋及び電子カルテ共有サービスを導入し、質の高い医療の提供を行う診療体制の構築を目指しています。
【当院での取り組み事項】
①レセプトオンライン請求の実施
②オンライン資格確認等の実施および取得データの活用体制の整備`
③電子処方箋の発行体制の整備
④電子カルテ情報共有サービスの活用体制の整備
⑤マイナンバーカードの健康保険証利用に関する一定の実績
当院では医療DXの推進に伴い医療DX推進体制整備加算を算定しております。
『医療情報取得加算』
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報・システム基盤整備体制 充実加算の算定医療機関)です。
※正確な情報を取得・活用する為、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解ご協力をお願いします。
『明細書発行体制等加算』
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、令和元年5月20日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行することといたしました。
明細書には、使用した薬剤の名称や、行われた検査の名称が記載されているものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
『一般名処方加算』
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院スタッフまでご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
『情報通信機器を用いた診療』
当院では、有事の際に情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を行う場合がございます。
特に小児では、自身で十分な訴えができないため、本来は直接診察させていただいたほうが良いのですが、有事のために病院に相談できない状況とならないように、必要に応じて優先順位をつけて運用していきたいと思います。
※ 有事の一時的な対応となります。
※ オンライン診療に関して十分理解した上での受診をお願いいたします。
※ 初診(紹介状など経過のわかる慢性疾患の方は除く)や新たな症状での処方は最大7日間分です。
※ 経過を慎重にみる必要があるため、再診を指示させていただきます。
※ オンライン診療では、問診と画像からの視診がメインとなりますので、診療・診断能力に限界があり、確定診断は難しい場合がありますのでご理解ください。
※ 医師が対面診察(病院への受診)が必要と判断した際には速やかにそちらへの切り替えをお願いします。
※ 二次医療圏が同一の地域の方が対象です。(オンライン診療の指針より、遠方で、直接診察ができない可能性が高い方はオンライン受診できません。)
※ 向精神薬は処方できません。
『外来感染対策向上加算』
当院では、「外来感染対策向上加算」を算定しています。患者様やご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に積極的に取組んでいます。感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
①当院は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(平成10年法律第114号。以下 「感染症法」という。)第36条の3第1項に基づき、東京都知事(甲)と医療機関の管理者によって、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症又は新感染症に係る医療を提供する体制の確保に必要な措置に関する協定(医療措置協定)を締結しております。
②当院外来においては、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)の外来診療に対応します。
③外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染性の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
④院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
⑤当院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。 また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
⑥全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
⑦抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
⑧当院は、世田谷区医師会との感染対策連携を取っています。定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。